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東京10R:天皇賞(秋)予想
◎ ゼンノロブロイ
注 キングストレイル
大きく配当を得るにはある程度、馬を絞るのがベター。今年の天皇賞は実力が拮抗しているため、展開次第ではどの馬が来てもおかしくない状況となっている。よって、今回は馬券を絞らず残す方向でいくことにした。
3着以内に入る確率の高い馬という視点で考え、軸にはゼンノロブロイを持ってきた。休み明けの凡走も、馬券圏内にとどまっていることを考えれば、実力は古馬戦線でわずかに上。現段階で相手に残している馬は10頭。ゼンノの1軸3連複で10頭ボックス攻めた場合、馬券は55通りとなる。オッズを見るとゼンノ軸の3連複で5500円を切るパターンは10通り。あくまでもゼンノが3着以内に入ることが絶対条件として、プラスリターンに持って行ける確率は約5分の1の状況だ。
キングストレイルを注にしたのは、一族の血の奥深さから。血をさかのぼっていくと、シンコウラブリイ、ハッピーパス、タイキトレジャー、さらにさかのぼればピースオブワールド、そしてタイキシャトルへと行きつく。復帰以前はスローの展開にかかっていたが、前回のセントライトは同じスローでも折り合いがついていた。バブルやクリスエスと比較され実力面では落ちるとの評価だが、古馬相手にどこまで走れるのか非情に興味深い。
by tanaken_p | 2005-10-30 11:37 | 5000円→1億円へ ■
- ■著者紹介:世界のナベツネ
- 予想はあくまでも人馬優先主義。レースを予想するのと、馬券を購入するのは、まったく別の行為であると断言する。信条は「少ないリスクでリターン期待値を最大限にする」こと。資本金の最終到達額100,000,000円を目指し、日々邁進中。馬券とはつきつまるところ、己との戦いでもある。