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アグネスタキオンの死
遅れらばせながら、アグネスタキオンについて記しておきたい。
アグネスタキオンの衝撃をうけたのが、暮れの12月。後楽園のWINSでだった。ラジオたんぱ杯。新馬勝ち上がったばかりのアグネスタキオンの評価は落とし、というかクロフネ、ジャングルポケットにはまだかなわないだろうと思っていたら、あっさり突き抜けて圧勝。グラスワンダーのときも驚いたが、アグネスタキオンのラジオたんぱ杯もまさに衝撃だった。レース後、すぐに知り合いに電話し、アグネスタキオンのレースぶりを報告したことを思い出す。
当時の3歳勢は、クロフネ、ジャングルポケット、そして無敗のアグネスゴールドがいた。アグネスゴールドの鞍上も河内で、フジテレビのポエムは河内はアグネスゴールドとアグネスタキオンのどっちを選ぶのか興味ありますね、だとか、まさにグラスワンダー、エルコンの的場のごとくの物語を作ろうとしていたが、そんな陳腐な二番煎じはやめてくれよと思ったりもしていた。
弥生賞のとき、たしか中山の馬場の問題が取りざたされていた。詳しいことは忘れてしまったが、馬が故障連発で今の馬場はどうなのか?とかそんな問題だったような気もしている。順調にアグネスタキオンは弥生賞をクリアし、サンデーサイレンスでいよいよ三冠馬が出るのかと、胸が高鳴った。正直、ディープインパクトのときよりも、アグネスタキオンの方が三冠馬への期待度では、全然上だった。
皐月賞。期待していた程の圧勝ではなかった。しかし、ラジオたんぱ杯の勝ち方から、ダービーも問題ないとの確信にはかわりはなかった。
しかし、衝撃をまた受けることになった。
5月1日だったか、ゴールデンウィークのまっただ中。スポーツ新聞の一面に大きな見出しで、アグネスタキオン屈腱炎の見出しが躍った。
メイショウドトウ×テイエムオペラオーの宝塚、クロフネの武蔵野S、アグネスデジタルの天皇賞(秋)、クロフネドバイへの夢、オペラオー時代の終焉、エリザベス女王杯のハナハナクビクビ。2001年はそんな年でだった。
合掌。
by tanaken_p | 2009-06-23 22:53 ■
- ■著者紹介:世界のナベツネ
- 予想はあくまでも人馬優先主義。レースを予想するのと、馬券を購入するのは、まったく別の行為であると断言する。信条は「少ないリスクでリターン期待値を最大限にする」こと。資本金の最終到達額100,000,000円を目指し、日々邁進中。馬券とはつきつまるところ、己との戦いでもある。